New Zealand

New Zealandの大地震、連日ニュースで大きく報道されていますね。被災された方々の救出と、被災地の一日も早い復興をお祈り致します。

実は私はつい一ヶ月半ほど前、大きな被害を受けたクライストチャーチに旅行してきたばかりです。自然の豊かな国で、時間がゆっくり流れているような感覚でした。

ただ9月の地震の影響があちこちに残っていたのも確かで…少し中心地から離れたところで撤去作業を行っているのも幾度か見かけました。やっと立て直してきた、と言うガイドさんの言葉を思い出すと、何だかやりきれません。

大聖堂にも行きました。足がつる程きつい思いをして登ったあの塔が崩れてしまったなんて、今でもちょっと信じられません。ニュースで最新の映像が流れる度、あの場所が…と、とてもショックです。

今回は一人旅ですので、旅行者、現地の方などたくさんの人とお話できました。ニュージーランドの人々(Kiwi)はとても大らかで、お店の人やガイドさん達にもとても良くして頂きました。今は皆さんがご無事でいることを祈るばかりです。

楽しい思いでもたくさんあるのですが、それを語るのはまたの機会にしておきます。繰り返しになりますが、被災者の皆さんがご無事でおられますように。

Kimiko

「It’s up to you」

 こんにちは!最近、暖かかったり、雪が降ったりで不思議な気候ですね!お体にお変わりないでしょうか?
さて、前回少しお話した私の友達、通称Rのお話をしたいと思います。
彼女は私と同じ時期に、カナダの同じ学校に入学した女の子で、当時、英語はあまり上手ではありませんでした。でも、彼女は英語に対する壁のようなものを一切持っていない、すごい子でした。
 それというのも、授業でならった単語やフレーズはその日のうちに何回も何回も使って自分のものにしてしまうところにあります!
例えば、その日の授業で、suddenlyを習ったとしたら、その日の放課後、何度でも使っていました。‘Suddenly I’m hungry’とか、‘Suddenly I’m sleepy’とか。。。
これはまだまだ彼女にとっては序の口です。
 ある日、韓国人の友達と、バンクーバーにある牛丼屋さんに行ったときのことです。Rはどうやら、授業で‘sometimes’を習ったらしく、牛丼屋に向かっている間も、sometimesを使いまくっていました。
 牛丼屋さんに着き、何を頼もうかと考えていたときです、メニューには、牛丼以外にも、PokeやChickenと書かれた丼ぶりがありました。そこで、韓国人の友達が、「牛丼って豚肉とか、鶏肉でも牛丼なの?」と聞いてきました。私が牛丼とは何か説明しようとしていた、その時!!Rが一言、「Sometimes」......ええええ、「Sometimes....ときどきって...」肉が豚肉になった瞬間それは豚丼だし、鶏肉になったら親子丼でしょ!っと思いながら、牛丼について、熱く語った覚えがあります。
 また別の日には、「It’s up to you」(あなた次第)というフレーズを習ったRは、今日も同様、放課後にはIt’s up to youを使いまくっていました。何を聞くにも、‘It’s up to you‘、私:「What will we do ?」 、R: 「It’s up to you」こんな感じで、放課後何をするかを決めざるをえなくなった私は、彼女と一緒にカフェへ行くことに。カフェに着き、私の前に並んでいたRは、ドーナッツとお茶を頼んでいるようでした。そこで、店員さんに‘What kind of tea would you like?’と聞かれていた、Rは、、、、まさかの、、、「It’s up to you」....店員さんにまで使っていたんですね。本当に彼女はスゴイ!!!!
そこの店員さんは、「Okay! I’m gonna prepare my favorite one」と、なんの同様を見せずに対応していました。どんなお茶を準備してくれたのか、あとで聞いてみると、Green teaだったそうです。日本人だからでしょうか。。。

私たちも彼女を見習って、どんどん使いたいですね!
今も彼女はバンクーバーにいます。英語が上達してると思います。


                                      Emi

[カタカナ言葉]

自分の言いたいことが相手に通じない....。
発音が違う?自信がなくて声が小さいから?
私の場合カタカナ言葉が原因のひとつでした。今となっては笑い話ですがしみついたカタカナ発音による失敗は数知れず。でもそのことで自分の弱点を知り(私は "a" の発音の区別が苦手です)その後の発音練習に役立ちました。

失敗から学んだ単語たちを紹介します(笑)
battery→butter (電池の売り場を尋ねたらバター売り場を案内された)
bacon→bagel (ベーコンを買おうとハム売り場に行ったらベーグルはここにはないよ、と言われた)
broccoli→black olive (ピザのトッピングにブロッコリーを頼んだのに黒オリーブがのって出てきた)
paper→plastic (レジ袋を紙袋でお願いしたらプラスティック袋(ビニール)に入れられた←ありえない間違いです・・・)

カタカナ言葉を英語発音に直すのはネイティブに発音してもらい、まねて覚えるのが一番です。それは間違えたときがチャンスです!

2月はEnglish Now!恒例の "No Japanese Campaign" です。
間違いを恐れずどんどん発言、質問して英語力を高めましょう!

Ikuko