Dem Bones

先日、ある保護者の方から「"Dem Bones"の"Dem"ってどういう意味ですか?」という質問を頂きました。"Dem Bones"とは現在キッズクラスで使用している、アメリカ南部の古い曲です。

確かに"Dem"って見慣れない言葉ですし、辞書によっては載っていないものも…ということで、先生に直接聞いてみました。

曰く、"Dem"は"Them"のことなのだそうです。ご存知の通り様々な地域、国の人々が英語を話しており、訛りも存在します。ある地域の人々が発音する"them"が少し変わって聞こえ、それを文字にしたのが"dem"ということみたいです。

"Dem Bones"="Them Bones"

私は正直「あれ?」と思いました。"Bones"の前に来るのは"Their"や"Those"じゃなくて"Them"なの?と。今度はその疑問をぶつけてみると、主に口語において"them"は"those"と同じような意味で使用できると説明してくれました。

例えば"Watch those flowers." は "Watch them flowers."といってもおかしくないのだそうです。「あまり礼儀正しい使い方ではないけどね」とも言われましたが。

曲名ひとつとっても学ぶことがたくさんで、言語って奥が深いと感じました。私ももっともっと勉強しないといけませんね!

Kimiko

招待状

6月のある日、バージニアから一通の手紙が届きました。
開けてみるとそこには友達の娘さん(Bちゃん)の高校の卒業式の招待状と写真付きのカードが入っていました。

近所に住んでいたアメリカ人のBちゃんは息子より一歳年下ですが、現地の小学校では同じクラスでした。明るく、優しくて面倒見のいい女の子で、息子が学校生活に慣れていくのにどれだけ助けてもらったかわかりません。
確か息子と同じ学年のはずなのに、もう高校を卒業???

成績優秀のために飛び級を認められ、早期に高校を卒業し、9月からは工科大学でエンジニアリングを専攻するそうです。今回は該当する生徒のための特別な卒業式の招待状でした。

写真のBちゃんは少し昔の面影はありますが、とても大人っぽくて背が高くてモデルのようでした。
カードに添えられていたご両親の言葉は喜びに満ちあふれていて、私も自分のことのように嬉しく思いました。
卒業式に出席できなかったのは残念でしたが、遠く離れた日本まで招待状を送っていただいたことに感謝しています。

バージニアの友達から近況のお知らせをもらうたびに現地での生活を思い出します。
来年こそはみんなに会いに行きたいな~!

Ikuko