Pickin' his teeth!?

"pick one's nose"は「鼻をほじる」では"pick one's teeth"は?

これは先日、実際に受付スタッフが講師に尋ねられた内容です。お子様のクラスでは毎月レベルに合った歌を取り入れていますが、一部のクラスで取り入れられたのが"Polly Wolly Doodle"です。

歌をより身近なものにするため、講師は子供達に歌詞の意味を説明します。その時に"a pickin' his teeth with a carpet tack"を何と訳したら良いかというのが彼の疑問でした。

"pick one's teeth"とは、爪楊枝などをつかって歯の隙間をそうじすることを意味します。つまりこの文章では「カーペットの鋲を爪楊枝代わりにして、歯のそうじをする」ことを伝えている訳ですね。

ただポンと"pick one's teeth"という表現を出され、「歯を◯◯◯」←ここに入る動詞は何だと問われると、私達もすぐに答えることができませんでした。あの動作って動詞ひとつではなんと言えばいいんでしょうか?きれいにする?そうじする?

結局「歯をほじる」としましたが、実のところ個人的には未だにすっきりしていません(笑)そもそもteethって言ってるけど、触れる部分は歯そのものではなくその隙間じゃない?など、なんだか色々考えてしまいます。

小学生やそれ以下の年齢の子供達にとっては、その行為そのものが馴染みあるとも限らないかも?お父さんが食後にやっていれば別ですかね。でもそれが英語の歌に出てきて、理解してもらうのって結構大変だと思います。言葉って難しいですね。

歌詞はホームページからもご覧頂けますので、ぜひ大人の皆さんも覗いてみて下さい。案外おもしろい発見があるかもしれませんよ。

Kimiko

Happy Mother's Day!

先日の日曜日、13日は母の日でした。
みなさんはどのように過ごされましたか?

アメリカも母の日は大イベントです。
以前その日に外食しようと思い出かけたことがありましたが、どこもいっぱいで入れませんでした。
「母の日に予約なしで行くなんて考えられない」と言われたことがあります。

家族みんなで感謝をする"母の日”を特別な日としてアメリカで過ごした子ども達はそういう習慣が自然と身に付いたようで、今でも色々と企画をしてくれます。
高校生の息子は「今さら母の日のプレゼントなんて...」という友達を全く気にすることもないようです。育った環境のおかげですね。

余談ですが....
バージニアで隣りに住んでいた年配のご夫婦は、とにかくいつも一緒に行動をするような仲のいいご夫婦でした。
ある時、私が部屋の掃除機をかけているのを窓越しに見かけたご主人が「掃除機は奥さんにやらせるものではないよ」と夫に言ったそうです。
そういうお隣さんのところでもっと長く生活していたら”掃除機=夫の仕事”になっていたのかな、と思う今日この頃です(笑)

Ikuko