早口言葉

こんにちは、今年の6月よりENGLISH NOW!の受付スタッフとなりましたDaikiです。

今回は英語の早口言葉について書いてみようと思います。
英語の早口言葉といっても具体的に思い浮かばない方も多いのではないでしょうか。

私が留学していたとき「L」と「R」の発音が区別できず、言いたいことが伝わらないことがよくありました。例えば「たくさん食べたよ」と言おうと思い、"I ate a lot."と言ったつもりがアメリカ人の友達は"I ate a rock."と聞こえたらしく、大変驚いていました。
この出来事をきっかけに発音の練習に力を入れようと思った訳ですが、私が主にやっていたのは早口言葉で発音を練習するということでした。以下に有名な早口言葉を3つあげたので、ぜひトライしてみて下さい!

"Red Lorry, yellow lorry"
日本語では「赤いトロッコ、黄色いトロッコ」という意味です。
「L」と「R」の発音は日本人にとって最も難しい発音と言われていますが、この早口言葉を練習することで、瞬時に「L」と「R」を区別できるようになりますよ。

"She sells sea shells by the seashore"
日本語では「彼女は海岸で貝殻を売っています」と訳されます。
これは「sh」と「s」の音をトレーニングできる早口言葉です.

"Peter Piper picked a peck of pickled peppers"
日本語では「ピーターパイパー9リッターほどの唐辛子の漬け物を拾った」と訳されます。
これは「p」の音をトレーニングできる早口言葉です。

"The sixth sick sheikh's sixth sheep's sick"
これは最も難しい英語の早口言葉と言われています。
日本語では「病気で寝込んでいる6番目の長老が飼っている、6番目の羊が病気だ」と訳されます。
「s」と「sh」の連続に「th」が加わり大変難しくなっています。

まずは正確に発音できるように練習してみてください。慣れてきたら出来るだけ早く3回連続で発音してみましょう。苦手な発音もこのように遊び心をもって取り組むとすんなり克服できるかもしれませんよ。

Daiki