A coffee?

言語は「生き物」のようだと思います。
もともと人間と人間のコミュニケーションのために用いられる媒体なのですから、人間が代わり、社会が変化すれば、然るべくして言語もかわりますね。

英語ではもともと「決まった形を持たない」物質、というものが、他のものと区別されて使われることを皆さんご存知だと思います。
例えば"coffee"もそのひとつでした。マグカップに注がれていることもあれば、ポットに入った状態の時もある。だから"coffee"は、ひとつ、ふたつ、と数えることができない単語だったわけです(数えても、絶対的な量を表せないので)。
だから本来レストランなどでコーヒーを注文する時には、"Can I have two cups of coffee?" 「カップ2杯分のコーヒーをください」と言わなければなりませんでした。

しかし現代社会において、「"coffee"とは喫茶店で、決まった大きさのカップに注がれて出されるもの」という概念が広く普及しました。いつもいつもカップに入っているものを指すなら、これはひとつ、ふたつ、と数えて良いものだ、ということになってしまったのです。
今や、"Can I have two grande Latte's?" なんてフレーズは日常的に聞かれるようになりましたよね。

そんなわけで、「言語」とは知り尽くすことなどできない、巨大な「生き物」のように私は感じるのです。社会の状況を反映させて、刻々と自らの形を変えていく…
しかも、そのスピードは非常に早く、今まで「常識」と思っていた考えをひっくり返すものすごいパワーを持っています。その姿はテキスト1冊で手に負えるものではありません。
だからこそ、English Now!で「今」の英語を学んで下さい。「情報通」「博識」「歩く辞書」。そんな代名詞で呼ばれる、当校学長ジャックにしかできない「生英語」の指導が、English Now!にはあるものと自負しています。