ハリー • ポッターのイギリス英語

こんにちは、Hitomiです!今年の夏は本当に暑かったですね。私は夏バテ気味であまり食欲がなかったのですが、9月に入って体調も良くなり、食欲も増してきました!皆さんも体に気をつけてお過ごし下さい。

7月中旬ですが、東京の六本木ヒルズで行われているハリー•ポッター展にJenniferと行ってきました。実際に使用された衣装や小道具などが展示されており、ハリー•ポッターファンなら誰もが興奮してしまう事でしょう。
私はこの物語を映画でしか見た事がないのですが、Jenniferは本も読んでいるほどの大ファンのようです。

ハリー•ポッターと言えば、舞台はイギリス、俳優人の多くもイギリス出身ですね。そして、聞こえてくるのはもちろんイギリス英語です。私がカナダのトロントに滞在し始めて間もない頃、一度だけハリー•ポッターを映画館に見に行ったことがあります。当時イギリス英語を理解する事はとても難しかったのを覚えています。まさに、これは私がこれまで勉強してきた同じ英語なのか!?という感覚でした。

Jenniferにその話をした所、それは当然だと!なぜならばハリー•ポッターの書籍は同じ英語でもイギリス版とアメリカ版が発売されており、言葉遣いや単語のつづりなどが異なっているようです。Jenniferはもちろん両方とも理解できると言っていましたが、イギリス版に関しては少し違和感があるみたいです。つづりに関して例えると、「色」という言葉を辞書で引くと「color(米)」そして「colour(英)」と二つのつづりを確認することができます。そして映画の中では、なまりや発音に関してもだいぶ異なりますね。日本人の私からしたら、ちょっとした混乱状態です!

しかしカナダ、アメリカ英語に慣れているから、イギリス英語は聞き取れなくて当然、というわけでもなさそうです。「英語耳」が出来てくると、徐々に話す人のなまりや発音を聞き分け、違いも分かるようになってきます。トロントで映画を見た際は、まだまだ「英語耳」が出来ておらず、理解に苦しみましたが、その後カナダ、アメリカ英語で「英語耳」を鍛えた状態でイギリス英語を聞くと、以前よりも理解で出来ていると感じます。なまり、発音は違えど、「英語耳」があればどんな英語でも聞き取る事が可能となってくるんですね。「英語耳」、おそるべしです!

Hitomi