ワーホリ生活

先日、オーストラリアに滞在していた際に知り合った友人に会いました。彼女は名古屋に住んでいるので頻繁に会うことができず、今回は1年ぶりでした。

彼女とは現地の語学学校で知り合い、その後約3ヶ月間シェアハウスで一緒に生活をしました。またその時のシェアハウスには3人の韓国人女性が住んでいました。

初めての共同生活でしたが、韓国人のシェアメイトに韓国料理を作ってもらったり一緒に出かけたりといい経験になりましたし、知り合いが増えたので英語を使う機会も多くなりました。

生活する中で韓国人とはもちろん英語で会話をしますが、日本人同士でも常に英語を使うというルールを決めて生活をしていました。これがなかなか難しく、私たち以外にも誰か居れば英語を使い続けることができるのですが、2人きりになると気付いた時には日本語に戻っているなんてことがよくありました、、、
それでも何度も挑戦したり、外国人の友人と出かけるなどして積極的に日本語から離れるようにしました。

ここ日本でも英会話スクールに通い、家では海外ドラマを観たり、外国人の友人をつくるなどいくらでも英語環境をつくる方法があると思います。まずはできることから始め、それを継続していくことが重要ではないかと感じました。

Yuri

ひな祭り

先日ひな人形を飾りました。今自宅にあるものは長女が生まれた時に頂いたもので、約畳一畳分の大きさの2段飾りのおひなさまです。

以前アメリカに滞在していた時も毎年ひな人形を飾っていました。アメリカでの生活が始まった春先のある日、近所のお友達とご家族に声をかけてささやかなひな祭り会をしました。ひな人形を見るのは始めてとのことでとても喜んで頂き、特に着物について話が盛り上がりました。

事前におにぎりが食べてみたいとリクエストがあったので、ゆかりを混ぜた一口大のおにぎりを作りました。息子が小学校に持って行っていたランチのおにぎりが気になっていたそうです。ちなみに海苔はNGです!クラスメイトから「黒いものが食べ物に張り付いていて気持ち悪い~」と言われた息子は、それ以来、海苔付きおにぎりを持って行かなくなりました。(笑)

子どもたちが通った現地校は、日本人の受け入れが初めてだったこともあり、日本の文化や習慣について大変興味を持って頂きました。授業の中で何か紹介して欲しいと依頼があり、当時小学4年の娘のクラスでは、ひな人形やこいのぼりを持参してこどもの日の行事について話をしました。また小学1年の息子のクラスでは、新聞を使ってみんなで兜を折る授業をさせて頂いたこともあります。

日本に関心を持って頂きそのような機会を与えてくださったことは、当初英語が全くできなかった子どもたちの自信につながり、スムーズに環境に慣れることができました。また私自身は日本の行事や習慣をしっかりと理解して、人に伝えられる知識が必要だと痛切に思いました。

Ikuko

クリスマスカード

先週、アメリカにクリスマスカードを送りました。
毎年この時期になると慌てて準備をするのですが、今年はクリスマスまでに間に合いそうで良かったです!

バージニア州から帰国して10年ほど経ちますが、ありがたいことに毎年クリスマスカードのやり取りが続いています。アメリカ人の友人たちは日本に大変興味を持ってくれているので、ここ数年は、和紙や千代紙を使った和風の手作りのカードを送るようにしています。またそのカードと一緒にこの一年間の家族のトピックを書いた手紙を同封しています。家族の中では一年を振り返るいい機会となっていて、それを英語でまとめるのは私の良い勉強となっています(笑)

アメリカから届くクリスマスカードのもう一つの楽しみは切手です。毎年いろいろなデザインのクリスマス用の切手が発売されます。去年は大人っぽいビーズのリースの切手でしたし、サンタクロースや雪だるまのかわいい切手の年もありました。

クリスマスカードだけではなく、様々な場面で活躍するグリーティングカード。最近はアメリカでもSNSやメールで代用することが増えてきているようですが、カードを送る習慣はこれからも続いてもらいたいなと思います。

Ikuko

はじまめまして

初めまして、6月から新しく入りましたYuriです。
まだまだ未熟で皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い致します。

今回は私がワーキングホリデーで滞在していた、オーストラリアのゴールドコーストについてお話したいと思います。
私はゴールドコーストの中でもサーファーズパラダイスという地域に住んでいました。
サーファーズパラダイスって素敵な名前ですよね。サーファーズのパラダイス、、、私は一度もサーフィンに挑戦しませんでしたが(笑)
冬は日本ほど寒くはなく、夏もカラッとしていてとても過ごしやすい場所です。きれいな海が広がっていて、反対側には運河があり高い場所から見下ろすととても面白い形をした街です。ぜひ検索して頂ければと思います!

海が目の前のため、サーフボードを持って裸足で街を歩く人や水着姿のままファーストフード店に入って行く人の姿も当たり前の事で、始めは驚いてばかりでした。

でも向こうでの生活に慣れていくうちに、その光景が普通になり裸足で街を歩いた時には地元の人になれた気がして、少し嬉しくなりました。
本当は履いていたサンダルが壊れてしまっただけなんですけどね、、、(笑)

他に驚いたことといえばBBQスペースです。
日本ではBBQスペースを有料で借りたり、自分たちで道具を持ってって火をおこしたりしますよね?
オーストラリア全域かは分かりませんが、ゴールドコーストではホテルやコンドミニアム、海辺、公園など至る所に無料で使えるBBQスペースがあります!
しかも火をおこす必要はなく、ボタンを押すだけで上のプレートが温まり使えるようになるんです。
日本にもこのシステムを導入して欲しいと帰国してからより一層思いました。

海外に行くと改めて日本の良いところ、悪いところを発見することができますよね。
是非海外へ行かれるご予定がありましたら、その国の文化に触れ新しい発見をしてみてはいかがでしょうか。

Yuri

Birthday Party の楽しみ方

こんにちは、受付スタッフの Ikuko です。

先日家の片付けをしていたらアメリカで撮ったビデオテープが出てきました。主に子どもの学校行事や参加していたスポーツの試合、家族旅行などが入っています。
1本取り出してみて見ると、そこには娘の誕生会の様子が映っていました。

それは、バージニアの生活が始まって初めての娘の誕生会でした。近所の友達やクラスメイトと仲良くなる良い機会だと思い、自宅で誕生会をすることにしました。
早速、近所の友達のお母様に声をかけてみると・・・。

「(その誕生会では)どんなサプライズがあるの?」と聞かれました。
「サプライズ?」って・・・。

子ども(主に小学校低学年以下)の誕生会では、何かみんなでイベント的なものを楽しんだ後、ケーキを食べてプレゼントを渡すというのが定番だそうです。
何も分からなかった私たちは、その友人の勧めで、自宅にピエロを呼ぶことにしました。電話一本で来てくれるピエロの出張訪問です。格好も化粧も衣装も仕草も完璧で、手品や(最後は帽子からウサギが出てきました!)、風船で動物を作ってみんなを楽しませてくれました。
ビデオにはその様子がバッチリ映っていて、娘は当時を思い出しながら懐かしんでいました。

あちらで生活をしている時、アメリカ人はその場を楽しむことが上手だな~と常々思っていました。
何か楽しめる場所(パターゴルフ場、ボーリング場、ゲームセンター、屋内プール等)には、そこでパーティーができるようなスペースがあり、希望すればピザや飲み物を準備してくれます。また先ほどのように、自宅まで来てくれるイベント的なものも気軽に利用することができます。
中でも、お宅の庭でポニーの乗馬体験が出来たのは興味深く、参加した子どもたちもみんな楽しそうでした。

習慣の違いといえば、プレゼントの包装の取り方が豪快です。勢いよくビリビリ破り始める開け方を見た時は驚きましたが、待ちきれない気持ちや喜びが相手にも伝わっていいなと思いました。
特に子どもたちの開け方は、思いっきりがよく、見ていて気持ちいいくらい豪快ですよ!

Ikuko

トロントの英語事情

こんにちは、二月からENGLISH NOW!のスタッフに加わりましたHitomiです。まだまだ不慣れで頼りない部分もありますが、皆さんのお役に立てるように頑張りますのでこれからも宜しくお願いします。

今回はこの場を借りて、私が英語を学んだ地であるカナダのトロントについて書いてみようと思います。

私がトロントという都市を初めて知ったとき、もちろんこの都市の人々は英語を話し、白人が多くいるというイメージが湧きました。が、しかし、実際にはこのトロントは移民が多く集まり、他民族で構成されている都市なのです。このカナダ一の大都市の中にはチャイナタウン、コリアンタウン、リトルイタリー、グリークタウンなど世界各国を寄せ集めた様な地域も多くあり、この都市一つで世界中からの人々に出会え、また食べ物やショッピングなども楽しむ事が出来ます。

またこの都市は移民だけでなく世界中からの学生も滞在しています。多くの人が英語を学ぶためにやってくるのですが、そのためか語学学校も無数に存在しており、私も学校を選ぶ際に7つ程体験に行きました。全ての学校で生徒の国籍の割合を示し、日本人の人数も教ええてくれますが、大体が全体の10%程度です。その他はメキシコ人、韓国人、中国人、ブラジル人、サウジアラビア人、ベトナム人などで、授業やその他の時間を通してその国の文化や習慣などを実際に聞いたりすることもあります。

そしてこの他民族都市に住む人々が共通語として使うのが、もちろん英語です。多くの人が二カ国語以上を話しますが、その一つである英語は人それぞれになまりや発音の違いもあります。例えばロシア人の「r」の発音は舌を巻くくらい強く、また中国人の「v」の発音はとても弱く時には「f」に聞こえる事もあります。もちろん私も「r」と「l」の発音に自信がなく、相手を困らせる事も度々ありました。しかしこれらの様々な英語を聞き取ることで、聴く耳はさらに強くなったと感じます。

トロントの冬は凍える程寒いですが、夏はカラッと暑すぎない気温がとても気持ち良いです。ナイアガラの滝が近場にある事でその出発場所として知られていますが、もし旅行なんかで行く際には英語を使うのに格好場所であると思います。

Hitomi

クリスマスカード

12月も半ばを過ぎ、今年もあと残り少なくなってきました。

私は毎年12月に入った頃からアメリカの友人達に送るクリスマスカードを書き始めます。バージニアにいた時は家族の写真付きのカードのやり取りが主でしたが、私たちが帰国後はそれに手紙を付けて送ってくださるようになりました。手紙には家族ひとりひとりが一年を振り返ってどんなことがあったかが書かれてあります。例えば、お子さんが何年生になり、どんな事に打ち込んでいるか(スポーツや習い事)、学校のこと、近況などなど。遠く離れていてもそれを読んで写真を見ると今の様子が手に取るように分かります。

帰国後は、私たちも同じようにカードと手紙を送るようになりました。アメリカでやっていたスクラップブッキングの経験を生かし、去年からはカードを手作りにしました。みんな日本が大好きなので、和風の感じを取り入れるととても喜んでもらえます。受け取る方のことをあれこれ考えて送るカードは作りがいがあります。

アメリカでは、カードを送る習慣があるので、グリーティングカードの店が充実していてカードの種類も豊富です。カードの中に書かれているメッセージもいろいろあり(真面目タイプ、ギャグタイプ、親兄弟用、友だち用など)選ぶ時はそのメッセージを大切に考えています。アメリカでは私も一枚一枚中のメッセージを読んで、受け取る方に合うのを探していました。お気に入りの店はHallmarkで、店の半分はカードが並んでいます。数があまりにも多いので、一枚のカードを選ぶのに1時間以上もかかったことがあります。そこに書かれている英語の表現が勉強になるし、そういう時間を楽しんでいました。

今年のクリスマスカードは先週やっと書き上げて投函しました。ちょうどクリスマス頃に届く予定です。楽しんでもらえるといいな~!ここ2、3日の間に友人たちからのカードも届き始めました。

今年のブログはこれが最後になります。
また来年も楽しい話題をお届け出来るよう頑張ります!

Best wishes for a Merry Christmas and a Happy New Year!!!

Ikuko

カナダのお酒事情

11月も後半になり、12月になると忘年会シーズンですね!みなさんはお酒は好きですか?私はお酒を飲みながらたくさんの人とわいわい過ごす時間がとっても好きです。

飲み会と言えば私もカナダに住んでいた頃毎週、、毎日、、と言っても過言ではない程飲み歩いていました。それというのも友達は韓国人やらメキシコ人やらでお酒大好きな人ぞろい!笑 今ではとっても良い思い出です。でもカナダでお酒を飲む際にとっても不便だなぁと感じたことがいくつかありました。参考までにお話ししますね!

その一つは、ほとんどの場合、注文などをする際、もしくは入店前に年齢確認をされることです。私が外国人だからということや童顔??ということもあり必ずといっていいほどパスポートの提示をお願いされました。。。特にナイトクラブのようなところでは私の3倍はありそうな体の大きい、強そうなお兄さんが入り口に前で待ち構えており、一人一人厳重にチェックします。(怖い!!)

年齢確認が必要なことが原因で起きた悲しい出来事もありました。それは、私が日本に帰国する何日か前のことです。仲良くしていた韓国人の友達が私のためにサプライズパーティーを企画してくれ、私に内緒で私の友達をレストランに集めてくれていたのです。そのお店にいざ私をつれて行くと。。。でた!!強そうなお兄さん!!!私は何も知らなかったので、その日、パスポートを持ってきておらず、入店を断られてしまったのです。(泣き落としは通用しません!)せっかく計画してくれたので、本当に申し訳ない気持ちでした。

それともう一つ不便だなぁというか、「え~!!」と感じたことは、外でお酒を飲めないことです!例えばビーチとか公園での飲酒は禁止です。日本では普通に電車の中でお酒を飲んだりできますよね?でもこれも禁止です!これをするとカナダでは罪なんだそうです。私も実際に花火大会の現場で警察に注意されている若者たちを見かけたことがあります。

もしカナダに行かれる予定がある方は気をつけて下さいね!!

ENGLISH NOW!では12月15日(土)に成人クラスの方向けにクリスマスパティーがにあります!人数に限りがございますので、ご興味がおありの方はお早めにご予約下さいね!詳しくは受付まで!!お待ちしております!

Emi

発音について

10月に入り涼しい日も増えてだんだん秋らしくなってきましたね。
余談ですが、私はこの季節から冬にかけての気候が大好きです。

さて10月といえば、土曜日の3時より校長Jacquesが担当する短期の発音特化クラスが始まります。
私も発音は苦手としているのでこのクラスには興味津々です!!

私がカナダに留学していた頃に起こった発音に関する面白エピソードがあります。
少しお話ししますね!この話のカギとなるのは"Coffee"と"Copy"の二つの単語で、どちらもは日常で良く口にする言葉です。
日本語ではカタカナ表記で"コーヒー"、"コピー"と書くため、正しく発音することが難しいという人がいます。(私もその一人です。)
発音の悪いことから生じたこの体験は、英語と韓国語が複雑に混じりあったものでした。笑

ある日の放課後、私はある書類のコピーを取りに図書館へ行かなければなりませんでした。
図書館へ向かっている途中に韓国人のお友達に出会い、どこへ行くの?と聞かれた私は、
「I am going to the library to make a copy(コピーを取りに図書館へ行くの。)」と答えました。
するとその友達は不思議そうな顔で私をみているのです。あれ?変なこと言ったかな?
と感じた私は自分の持っていた書類を"これこれ!"と大げさに振って彼女に見せました。
すると彼女は、あ~!といった顔で「Make a copy!」と納得したのです。

あとで彼女が説明をしてくれたのですが、韓国では"Coffee"のことを"コピ"(厳密にはカタカナ表記できませんが)と
発音するらしく私の発音がどうやら韓国語の"coffee"と似ていたようなんです。それで彼女は私が図書館へコーヒー
を作りに行くと言ったと勘違いをしたわけでした。。

普通に考えれば私が英語と韓国語を交えて話すはずもないので、このような勘違いは起こらないはずですが、慣れている音に耳は反応して
その意味を瞬時に判断するのだなぁと感じました。

9月のニュースレターでJacquesが"Improve your Pronunciation to Improve your Listening"というエッセイを書いています。
これを読んだときも、なるほど~と納得しました。どんな内容かは、9月のニュースレターを是非お読み下さい!!

Emi

招待状

6月のある日、バージニアから一通の手紙が届きました。
開けてみるとそこには友達の娘さん(Bちゃん)の高校の卒業式の招待状と写真付きのカードが入っていました。

近所に住んでいたアメリカ人のBちゃんは息子より一歳年下ですが、現地の小学校では同じクラスでした。明るく、優しくて面倒見のいい女の子で、息子が学校生活に慣れていくのにどれだけ助けてもらったかわかりません。
確か息子と同じ学年のはずなのに、もう高校を卒業???

成績優秀のために飛び級を認められ、早期に高校を卒業し、9月からは工科大学でエンジニアリングを専攻するそうです。今回は該当する生徒のための特別な卒業式の招待状でした。

写真のBちゃんは少し昔の面影はありますが、とても大人っぽくて背が高くてモデルのようでした。
カードに添えられていたご両親の言葉は喜びに満ちあふれていて、私も自分のことのように嬉しく思いました。
卒業式に出席できなかったのは残念でしたが、遠く離れた日本まで招待状を送っていただいたことに感謝しています。

バージニアの友達から近況のお知らせをもらうたびに現地での生活を思い出します。
来年こそはみんなに会いに行きたいな~!

Ikuko

カナダの交通機関

先日、バンクーバーで知り合った友達に会いに東京へ行ってきました。
思い出話しに浸りながら、楽しい時間を過ごしました。
時間が過ぎるのはあっという間で、、、あ、もう終電の時間!!!

バンクーバーから戻ってきてより不便に感じるようになった日本の交通機関。。
なぜなら、カナダでは電車も遅くまでありますし、バスに至っては夜中の3時頃まで運行しているからです。
遅くまで飲んでしまった日もちゃんと家に帰れます!!笑

バンクーバーのバスに関しては、夜遅くまで運転を頑張ってくれる運転手さんに感謝することもありましたが、ときどき、降りたいバス停をすっ飛ばされたり(降りますというボタンを押しているにも関わらず)、途中のバス亭で、自分の仕事は今日は終わりだから全員降りろ!!と言ってきたり、コーヒーショップの前に停車してコーヒーを買いにいったり、、、と日本では考えられないこともしてきます。

ときには、待っていたバスがやっときたので、"Out of service"の表示を出してスルーして行くバスも。。。
最初は驚きましたが、すぐに慣れました。

私が住んでいたバンクーバーでの主な交通機関は、バス、SkyTrain、Seabusの3種類が主流でした。

Emi

Rain Check

梅雨に入りました。雨が続いたり、蒸し暑かったり、急に涼しくなったり・・・。

さて、アメリカで買い物をする時に使われる "Rain Check"という言葉。
聞いたことはありますか?
雨が降っているかどうかをチェックすることではないですよ。
それは、売り切れ商品を後日その日の値段で買えるという便利な仕組みのことです。
もともとの意味は、スポーツの試合が雨で中止になった時にお客さんが受け取る
雨天順延券からきているそうです。

それを知ったのは、広告に出ていたフライパンをホームセンターに買いに行った時のこと。
お目当ての品が見当たらなかったので、在庫があるかどうか聞いてみました。
すると、「今日は売り切れてしまったからRain Checkをカスタマーセンターでもらって」と
言われました。
渡された紙には商品名と値段が書かれてあって、後日購入時にレジで出せば
その値段で買えるそうです。

便利ですね~!
広告の品を買いたい時に朝慌てて行かなくても大丈夫!

"Can I get a rain check?"
機会があったらぜひ言ってみてください。

Ikuko

短期留学

こんにちは、Emiです。

早いもので今年も約半分過ぎましたね。学生の方や夏期の長期休暇が取れる方は短期留学など考えておられる方もいるのではないでしょうか?
私も大学3年生の夏休みを利用してカナダへ2週間の短期留学をした経験があります。
もし短期留学をお考えの方がいたら参考までに私の体験談をお話しますね。
私の場合は大学3年の夏が初めての留学だったので、留学を専門に扱う会社に全ての手配をお願いしました。
例えば、航空券、留学先の語学学校の入学手続き、旅行中の保険、ホームステイ先や空港に着いた後の送迎などでしょうか。
自分で手配するより少し費用はかかりますが、安心感がありますので最初はお願いするのもいいと思います。

留学中の滞在先はホームステイを選びました。
ホームステイ先は自動的に選ばれ決められたお宅にお邪魔します。
ホームステイを希望の方は、ホストファミリーにお土産を持って行くと大変喜ばれます!私も持って行きました。
私がお世話になった家にはおじいちゃんとおばあちゃんが2人で暮らしているお家だったので、
日本のおせんべいなどのスナック菓子と湯のみ(日本っぽい)などを持っていった記憶があります。(家族構成は予め教えてくれます。)

ホームステイの場合ですと家によっていくつかルールがあるのが基本です。ルールは意外と厳しく少し苦労した記憶もあります。
例えば門限は7時(過ぎる場合は連絡必須)、シャワーは7分以内に済ますなど、、、シャワー7分は日本人にとってはかなり短い時間ですよね。
私は普段長風呂なので大変でした。カナダのバンクーバーは9月頃でもすでに肌寒いのでシャワーのあとは寒い思いもしました。

帰宅時刻に関しては、門限までに帰れず怒られたこともありました。
英語が出来なかった私は言い返すこともできなかったため、少し辛い思いもしました。

食事に関しては、朝はトースト、シリアルと飲み物、お昼ご飯はサンドウィッチとクッキー、夜はポテトを主食とした感じのお料理が多かったです。どれも美味しかったので私はラッキーでした。
家庭によっては偏った食事を出されることもあるそうです。

日本への連絡手段としては、2週間の留学だったので、携帯電話を日本から海外でも使えるように設定して持っていきました。
(値段が高いので使用時は要注意!)
日本への連絡は主に公衆電話からしていました。コンビニなどで購入できるコーリングカードと一度電話を使うのに必要になる金額25¢が必要です。コーリングカードは日本でいうテレフォンカードに似ていますが実際に電話機に差し込むのではなく、カードに記入されている番号に電話をし、音声ガイドに従い電話をかける仕組みです。コーリングカード購入時の金額分しか通話ができないので、使いすぎることなく安心して使えますのでお勧めです。
もしパソコンをお持ちで、ホームステイ先に無線LANやネット環境があればSkypeなどが一番いいかと思います。

楽しいこともたくさんありますが、大変なこともあります。でも経験は一生の宝ですね!
長くなってしまったので、今回はこの辺りで終わりです!

Emi

Happy Mother's Day!

先日の日曜日、13日は母の日でした。
みなさんはどのように過ごされましたか?

アメリカも母の日は大イベントです。
以前その日に外食しようと思い出かけたことがありましたが、どこもいっぱいで入れませんでした。
「母の日に予約なしで行くなんて考えられない」と言われたことがあります。

家族みんなで感謝をする"母の日”を特別な日としてアメリカで過ごした子ども達はそういう習慣が自然と身に付いたようで、今でも色々と企画をしてくれます。
高校生の息子は「今さら母の日のプレゼントなんて...」という友達を全く気にすることもないようです。育った環境のおかげですね。

余談ですが....
バージニアで隣りに住んでいた年配のご夫婦は、とにかくいつも一緒に行動をするような仲のいいご夫婦でした。
ある時、私が部屋の掃除機をかけているのを窓越しに見かけたご主人が「掃除機は奥さんにやらせるものではないよ」と夫に言ったそうです。
そういうお隣さんのところでもっと長く生活していたら”掃除機=夫の仕事”になっていたのかな、と思う今日この頃です(笑)

Ikuko

お花見

桜の開花予想も始まり、春本番となりました。

美しい桜並木で有名なワシントンDCにあるPotomac Park.
日本から友好の証として送られたポトマック川沿いの桜は、今年100周年を迎えるそうです。

私たち家族もそこに10年ほど前にお花見に行きました。
当時はバージニアで暮らし始めてちょうど1年あまり。
1年に一度は日本に帰省する家族が多い中、現地での生活を頑張っている子ども達がまた”日本に帰りたい”と思うことを心配して、数年は帰省しないと決めた頃でした。

一つ一つの花が見えるような低い桜のトンネルをくぐり抜けながら歩道をゆっくりと散歩し、その後お約束の(?)足こぎボートに乗り、池からの景色も楽しみました。
アメリカは、公園などの公共の場での飲酒を禁じているところが多いので、日本のお花見のようにシートを広げている人は少なかったような気がしました。
でも川沿いの満開の桜はとてもきれいで素晴らしく、少なくとも私は日本に帰ってきたような癒された気持ちになったことを覚えています。

そんな景色を写真に残したくて、当時まだフイルムカメラだった私たちは一本撮ってしまうような勢いで張り切って撮りました。

しかし出来上がった写真を見て『・・・?』
な・なぜ?白黒?

不思議に思いフイルムの箱を見てみると”セピア”と書いてありました。
それは、よく確かめもせず”ON SALE”のサインに飛びついて買ったものでした。
(英語を良く読まず、何度失敗したことか・・・)

そしてその出来事は「ママの大失敗」として語り継がれていくようになり、たくさんとったその写真たちは今でもレトロな雰囲気を漂わせています。

Ikuko

Only English!

こんにちは、English Now!のEmiです。暖かくなったり、雪が降ったりでよく分からない気候が続いてますね。早く暖かくなると嬉しいです。

先月2月は、今回もキッズのクラス向けにOnly English!キャンペーンを行いました。毎回子供たちの一所懸命な姿に感心します。本当によく頑張っていました。

さて、私がカナダに住んでいたときに通っていた語学学校でも、校内は"Only English!"が義務づけられていました。授業中はもちろんのこと、お昼休みであろうと、母国語禁止!!日本人の友達と日本語を話そうものなら、常に巡回している係の人に声をかけられてしまいます。
最初は注意だけで済まされますが、しっかりと名前と学生番号をチェックされ、
2回目からは、1日間の自宅謹慎、3回目は、1週間の謹慎、それ以上は、退学??なんて話しも聞きました。。。
かなり厳しいルールに必死になって英語を使ったものです。
でも今思えば、その位のプレッシャーは必要だったのかなとも思います。
最初は少しストレスに感じましたが、慣れてくると心地よく感じられましたし、
日本人とも恥ずかしがらずに英語が使える(使うしかない!)環境だったので、
私は意外と好きでした。

English Now!校内では、私も英語で生徒の皆様とお話できるよう、カナダでの必死な気持ちを思い出して頑張って英語を勉強していきたいと思います!
どんどん英語で話しかけて下さい!!

Emi

今日は休校?!

少しずつ春の気配は感じるものの、まだまだ寒い日が続いていますね。

この冬はこの辺りでも何度か雪が積もりました。夜中にしんしんと降り続く雪を見ながら、翌朝の出勤の心配をされていた方も多かったと思います。

そんな大人の心配をよそに子ども達はそわそわ・・・。
『もしかしたら明日は休校かも???』
気になってなかなか寝つけなかったり、いつもより早起きをしてみたり。外の様子にしめしめと思いながら学校からの連絡を期待して待つ、ということは誰もが経験したことでしょうね。

以前住んでいたVirginia Beach Cityも年2、3回、数センチの雪が降るようなところでした。子ども達はスクールバスで通学していたので、少しの雪でも路面が凍結すると休校になったり、学校の開始時間が遅れたりしました。日本の学校のような緊急連絡網というのはないので、各自が確認しないといけません。学校の緊急時受付電話(自動音声)にかけて確認することもできますが、便利だったのは、ローカルニュースの番組の上に流れるテロップでした。雪が降った朝、子ども達は早起きをし、テレビの前を陣取り、アルファベット順に出てくる学校の名前を追いかけていました。何度も繰り返されますが、ちょっと目を離すと見過ごしてしまいます。もしそこに自分の学校がない場合はすぐに学校へ行く支度をし始め、休校と分かった時はそのまま近所の友達と外遊びが始まりました。子ども達にとってはまるで天国と地獄の分かれ目のような瞬間でした。(笑)

Ikuko

「単位の違いからの失敗パート2」

こんにちは、朝晩冷え込みますね!
さて、前回の私のブログでは国によって使われている単位が違うという話しをしました。今回のブログ内容は、そこで起こった私の失敗談パート2になります!
さて、その話しは飛行機に乗るときの荷物の重さに関係しています。ご存知の通り預けるられる荷物には許容重量が決まってます。私の場合は23kg以内の荷物を2個まで預けることが可能でした。
空港に持って行く前に家にあった重量計で計ってみると。。よし!22kg許容範囲!!オッケー!
と友達が見送りに待つ空港へ出発!
空港に到着し、いざ荷物を預けると、、、、「too heavy」と一言。。。2kgほどオーバーしていました。

たかだか2kgのオーバーに追加料金を払うのもアホらしいし。
と思いながら、カウンターから少し離れたスペースに移動し、ぎゅぎゅに詰まったスーツケースを再び開けることに。。
そこには重量計もあったので、なんとか2kg減らそうと、洋服などを重量計に載せて重さを計ってみると、、、げげ!でた「lb」!!lbの単位を未だに理解していない私は、いったい2kgは何lbなのか分からないため、どれだけの物を捨てていいの分からず、思い切ってたくさんのものを捨てました。
再度、カウンターへ行き、重さを計ると、、、「20.3kg」

捨てすぎた!!泣

カナダで買った洋服は?サンダルは??

既にカウンターのお姉さんに処分を頼んだ後でした。。

と、こんな苦い思いでがあります。

みなさんも、旅行に行くときは事前に単位のことや、その国についてよく調べることをお勧めします!

ちなみに、1lbは、約0.453kgのようです。未だにピンと来ませんね。

Emi

スポーツの秋に

日に日に秋が深まってきました。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋・・・
みなさんはどんな秋を楽しんでいますか。

私が住んでいたバージニア州にはそこの地域の人が気軽に利用出来るようなレクレーションセンターがあちこちにありました。トレーニングルームはマシンが使い放題、エアロビクス、ヨガができるような鏡張りの教室や体育館、プール等がありその他施設も整っていました。年会費はお手頃で(大人$25くらい)、会員になると好きな時にいつでも利用できました。

運動不足を解消したいと思っていた頃に、近所に新しいレクセンターができました。スケジュール表でエアロビクスのクラスを発見!少々言葉の不安はありましたが、昔やったことがあるので何とかなるだろうと思いながら申し込んでみました。

エアロビクスで使われる基本的な言葉や動きは以前日本でやっていた時のものと同じでしたので、何とか見よう見まねでできました。エアロビは分かりやすい英単語で指示が出るので助かりますね。
でも、一つだけ何と言っているのか分からない気になる言葉がありました。
”レイ・バーイ”???
足を交差させながら横に移動する動きです。
(それが何故”レイ・バーイ”なんだろう?)
それは "grape vine"といい、ブドウのつるのような動きをするためそういうそうです。
私が聞こえていた音はアクセントのところだけだったのですが、注意深く聞いてみると確かに "g" や "n" の音も聞こえてきました。

エアロビの先生は明るく、体格も良く、パワフルなかけ声でみんなをやる気にさせるのが上手な素敵な女性でした。私は週1回行けたり行けなかったりしながらかれこれ2年ほど続けました。帰国前の最後のクラスの時に「あなたはいつも笑顔で楽しそうにやっていたわね~。」と言われました。クラスももちろん楽しかったのですが、実は動きを間違えた時に笑ってごまかしていた・・・からかもしれません(笑)

この秋はまたエアロビクスを始めようかな~。


Ikuko

「XXlb??」

こんにちは!8月に入って暑さも増してきましたね!

JacquesやAtsukoのブログをみると、何やら興味深いダイエットの話しが載っていました。なるほど、なるほどと関心しながら私のカナダ生活の中でのダイエットを思い出しました。

カナダ生活にも慣れたころ、友達がジムに通い始めたという話しをしてきました。その時、ふと自分の姿を鏡で見てみる、うーん、放課後のファーストフードやアイスの食べ歩き、夜はナイトクラブでビールにナチョス、その後ラーメンで締めなんて生活を送っていたせいか、'ちびデブ'が良く似合う姿に変わっていたのです。(昔からなりたくないと思っていたのに!)

よし!「私も一緒にジムに通うね!」そう決心した私は、さっそく放課後ジムへ。何とか手続きを済ませ、運動開始!面白そうなマシーンがたくさんありました。友達と良い汗をかき、すっかり運動した気になった私は思い切って体重計に乗ってみることに。

表示された私の体重をみると、「XXlb」????? kg表示に慣れている日本人には、あまり馴染みがないように思います。kgに換算することもなく、自分が何キロなのかよく分からないまま、そっか私は「XXlb」なのね!よかった!と、体重が減ったような気になっていました。

そんなこんなで私のカナダ生活でのダイエットは失敗に終わってしまったわけです。

が、失敗に終わったはそれだけではありませんでした。。

その話しについては次回の私のブログに書きますね!

Emi

Are you cute?

こんにちは、今回は私がカナダで生活していたころに起きた恥ずかしい出来事を話したいと思います。
さて、英語を勉強しているとアメリカ英語とイギリス英語で発音が少し違ったり、同じものでも違う単語を使ったりするといいます。私が経験した恥ずかしい出来事もこのことが関係していました。
 ある日、私がコーヒーショップのトイレの前で順番を待っていたときのことでした。一人の背の高いイケメンの男性が私に近づいてきて「Are you cute?」と聞いてきたのです。私はなぜその人がいきなりそんなことを聞いてきたのか分からず、ただただ「No No!」と照れながら答えたことがありました。その男の人は不思議そうな顔で私を見ていましたが、そのまま笑顔で私の後ろに並びました。

 どうしてあの男の人はいきなりあんなことを言ってきたのだろうかと、家に帰る途中で色々考えていました。でも冷静に考えて見ると、トイレの前で待っているのだから聞いてくることなんて限られてますよね...笑
きっと並んでるかどうか聞いてきたのだろうと思った私は、辞書でさっそく調べてみると「Are you in the queue?」というフレーズが浮かび上がってきました。
'queue'の発音が私には'cute'と良く似ていると感じたので聞き間違えてしまったんですね。それに私がよく耳にする「並んでいますか?」という表現は「Are you in the line」だったので、最初は理解できませんでした。
アメリカ英語では「Are you in the line?」、イギリス英語では「Are you in the queue?」が主流のようです。

 このように違う単語を使うこともあるので、両方覚えられると便利ですね。
もし他に何かアメリカ、イギリス英語で違う単語があったら是非教えて下さい。

Emi

被害から学ぶ事

こんにちは!みなさん、地震怖かったですね。まだ地震が続いてるので油断はできないですね。
さて、最近ニュースをみていると、被災地の方々のがんばりに驚かされます。今日は、被災地に住む高校生にを取り上げたニュースをやっていましたが、彼、彼女らの、がんばりには頭が下がります。きっと将来、人と助け合い、何事にも粘り強い人間になると思います。
 
 私もカナダで生活しているときに、盗難被害にあったことがあります。今回の震災に比べたら「けっ!」と思える被害ですが、私もその事件によって学べた事がいくつかありました。

 簡単にいうと、この件でたくさん英語を使いました。というのも、この盗難について、「どんなシチュエーションで、何が盗まれて、どんな気持ちだったから、今後どうしようと思った」のようなことを、友達や、学校の先生に話したくて、一生懸命単語を調べ文章を考えました。それによって私は新しい単語も覚えられたし、今後の生活も油断禁物!ということを改めて思えることができました。
 
 また、海外保険に加入していた私は、保険を適応させるために、事故報告書というものを書いてもらうために、警察へ行きました。考えてみるとこれもかなり貴重な体験でした。事故報告書を書いてもらう時は、「いつ、どこで、何が盗まれたのか。盗まれたものの色やどこの会社の製品か..」など細かく聞かれましたが、友達や先生に盗難の話をすために練習していたセンテンスがここで大活躍でした。
このようにして、私は少しの事を学び、貴重な体験をしたりすることができました。この事件ご、少しは成長できた気がしました。

苦労したらきっと自分にプラスになる何かを得られると思います。
なので、被災者の方々にも、負けずにがんばってもらいたいです。

Emi

小学校の授業で

3月3日はひな祭りでしたね。
先日ひな人形を飾りながらふと娘が小学4年の時のことを思い出しました。
家族で渡米し、娘がアメリカの小学校に通いだして3ヶ月あまりたった頃、担任の先生から「日本の事をクラスで紹介して欲しい」と声をかけていただきました。娘のクラスでの様子も見たいと思っていたので、夫と一緒に伺うことにし、ちょうど春先だったので、ひな祭りとこどもの日について話しをする事にしました。
当日は雛人形(お内裏様とお姫様)とこいのぼりを持参し、童謡のCDをかけながらその行事について説明をしました。
生徒たちが日本の事にとても興味を持ち、真剣なまなざしで聞いてくれたことが今でも思い出されます。またその小学校では日本人受け入れが初めてだったにもかかわらず、先生方、クラスメイトたちは娘をあたたかく受け入れてくれ、言葉の壁を越えて心が通じる友達が出来たことを嬉しく思いました。
最後に質問を受け付けた時、ほぼ全員が積極的に手を挙げてくれたのには驚きました。日本の習慣、ファッション、自動車、ゲームについて等があり、なかでも”日本のアニメ”については多くの生徒が興味を持っていました。
その出来事は私にとって貴重な経験となり、それを機にもっと自分の国について説明できる知識を持っておかなければ、と思うようになりました。

Ikuko

「It’s up to you」

 こんにちは!最近、暖かかったり、雪が降ったりで不思議な気候ですね!お体にお変わりないでしょうか?
さて、前回少しお話した私の友達、通称Rのお話をしたいと思います。
彼女は私と同じ時期に、カナダの同じ学校に入学した女の子で、当時、英語はあまり上手ではありませんでした。でも、彼女は英語に対する壁のようなものを一切持っていない、すごい子でした。
 それというのも、授業でならった単語やフレーズはその日のうちに何回も何回も使って自分のものにしてしまうところにあります!
例えば、その日の授業で、suddenlyを習ったとしたら、その日の放課後、何度でも使っていました。‘Suddenly I’m hungry’とか、‘Suddenly I’m sleepy’とか。。。
これはまだまだ彼女にとっては序の口です。
 ある日、韓国人の友達と、バンクーバーにある牛丼屋さんに行ったときのことです。Rはどうやら、授業で‘sometimes’を習ったらしく、牛丼屋に向かっている間も、sometimesを使いまくっていました。
 牛丼屋さんに着き、何を頼もうかと考えていたときです、メニューには、牛丼以外にも、PokeやChickenと書かれた丼ぶりがありました。そこで、韓国人の友達が、「牛丼って豚肉とか、鶏肉でも牛丼なの?」と聞いてきました。私が牛丼とは何か説明しようとしていた、その時!!Rが一言、「Sometimes」......ええええ、「Sometimes....ときどきって...」肉が豚肉になった瞬間それは豚丼だし、鶏肉になったら親子丼でしょ!っと思いながら、牛丼について、熱く語った覚えがあります。
 また別の日には、「It’s up to you」(あなた次第)というフレーズを習ったRは、今日も同様、放課後にはIt’s up to youを使いまくっていました。何を聞くにも、‘It’s up to you‘、私:「What will we do ?」 、R: 「It’s up to you」こんな感じで、放課後何をするかを決めざるをえなくなった私は、彼女と一緒にカフェへ行くことに。カフェに着き、私の前に並んでいたRは、ドーナッツとお茶を頼んでいるようでした。そこで、店員さんに‘What kind of tea would you like?’と聞かれていた、Rは、、、、まさかの、、、「It’s up to you」....店員さんにまで使っていたんですね。本当に彼女はスゴイ!!!!
そこの店員さんは、「Okay! I’m gonna prepare my favorite one」と、なんの同様を見せずに対応していました。どんなお茶を準備してくれたのか、あとで聞いてみると、Green teaだったそうです。日本人だからでしょうか。。。

私たちも彼女を見習って、どんどん使いたいですね!
今も彼女はバンクーバーにいます。英語が上達してると思います。


                                      Emi

[カタカナ言葉]

自分の言いたいことが相手に通じない....。
発音が違う?自信がなくて声が小さいから?
私の場合カタカナ言葉が原因のひとつでした。今となっては笑い話ですがしみついたカタカナ発音による失敗は数知れず。でもそのことで自分の弱点を知り(私は "a" の発音の区別が苦手です)その後の発音練習に役立ちました。

失敗から学んだ単語たちを紹介します(笑)
battery→butter (電池の売り場を尋ねたらバター売り場を案内された)
bacon→bagel (ベーコンを買おうとハム売り場に行ったらベーグルはここにはないよ、と言われた)
broccoli→black olive (ピザのトッピングにブロッコリーを頼んだのに黒オリーブがのって出てきた)
paper→plastic (レジ袋を紙袋でお願いしたらプラスティック袋(ビニール)に入れられた←ありえない間違いです・・・)

カタカナ言葉を英語発音に直すのはネイティブに発音してもらい、まねて覚えるのが一番です。それは間違えたときがチャンスです!

2月はEnglish Now!恒例の "No Japanese Campaign" です。
間違いを恐れずどんどん発言、質問して英語力を高めましょう!

Ikuko

「double double」

12月からEnglish Now!のスタッフの一員になりました、Emiです。みなさん、あけましておめでとうございます!

1月のニュースレターを読んで頂いた方はご存知かと思いますが、私は以前、カナダのバンクーバーに7カ月間住んでいました。今日は初めてのBlogということで、そのとき私が体験したことを少しお話したいと思います。

みなさんは、「double double」と聞くと何をイメージしますか?これは、私のカナダ生活が始まって1、2週経った頃の話です。学校で友達になった韓国の友達とコーヒーの話をしていたとき、彼に、今度コーヒーを頼むときは、「double double」と頼むといいよ、とアドバイスをもらいました。リスニング力が乏しい私ではありましたが、どうやら彼は砂糖とミルクを入れたいときにそのように頼むのだと教えてくれていたようでした。普段コーヒーを頼むとき、私は「Can I get a small coffee, please ?」などと注文していました。すると、店員さんが「sugar and milk?」と尋ねてくれるので、自分から砂糖やミルクについての注文はしたことがありませんでした。なので、その言葉を使ってみたいと思う気持ちはあるものの、当時、私の中で「double double」というと、コーヒーのサイズを示すイメージがあり、もし「double double」と頼んでlargeサイズよりも大きいものがきたらどうしようとドキドキしてしまい、コーヒーショップに行ってもなかなかその言葉を使う勇気がありませんでした。
しかし、カナダで知り合った、ある日本人の女の子との出会いをきっかけに、「せっかくカナダにいるのだから、覚えたことは恥ずかしがらずに使ってみなくちゃ!!」 と思えるようになりました。

私はコーヒーショップに向かい、店員のお姉さんに向かって、「Can I get a small coffee double double, please?」と頼んでみたのです。店員さんから聞き換えされることもなく、そのまま料金を支払い、出された飲み物を受け取ると、うーん、サイズは確かにsmallサイズ・・・一口飲んでみると、普段飲んでいるコーヒーよりも甘くて、まろやかだったのです。そこで私は気付きました。「double double」の意味は砂糖2杯、ミルク2杯という意味だったのです!!このようにして、私は教えてもらった言葉を実際に使うことができ、その瞬間、英語に対して、私が持っていた壁を破ることができた気がしました。生徒のみなさんの中にも私と同じように自分の言ったことが間違っていたらどうしようと悩んでいる方もいると思いますが、English Now!に来て、覚えた言葉やフレーズを勇気をだして使ってみて下さい^^

今度は、私がカナダで知り合った日本人の女の子の話をしたい思います!


Emi

“クリスマスの香り”といえば・・・。

もうすぐクリスマスですね。街や店の飾り、流れる曲もクリスマス一色になってきました。アメリカで初めてのクリスマス時期を迎えたとき、あちこちで木のクリスマスツリーを売っているのを見て、思わず買ってしまいました。部屋にほんのり香る木の香りと、水やりをする時に、”木が生きている”と感じる瞬間が好きで、それから毎年木のツリーを買い続けました。大変なのは、飾り付けをする時に手がチクチクすることと、たまに葉がポロポロ落ちてしまうことですね。
香りといえば、もう一つ気に入っていたのが、アメリカ人の友人に教えてもらった手作りのシナモンオーナメントです。
材料:シナモンパウダー 2分の1カップ
   アップスソース 3分の1カップ
   グルー(日本の白い木工用ボンドのようなもの) 約大さじ1
作り方:全ての材料を混ぜ、2~3分こねる。生地を5ミリ厚さになるように綿棒でのばし、クッキー型などで好きな型に抜く。上部にストローで穴をあける。(飾る時にひもを通すところ)。約100℃のオーブンで2~4時間焼く。
それを飾った後ツリーに近づくと、ふわっとシナモンの香りがして気分が和みました。
もう一つ、香りにちなんだ話といえば、近所のアメリカ人宅を訪問した時のこと、玄関を入った時に焼きたてアップルパイのいい香りが~♥ ”パイを焼いたの?”と聞くと、”いいにおいでしょう!”とニッコリしながら出されたのは、アップルシナモンのキャンドル!!!でした。あまりにもいいにおいだったので、最初はとても期待してしまいました(笑)

Ikuko

チャンス!

 先月から、留学していた頃の友達が日本に遊びにきています。もう3週間近く、家に泊まっているのですが、なんだかアメリカの寮生活を思い出して、とてもたのしいです!でも、アメリカと違うことは、半分以上日本語。。。
 久しぶりに会ったらアメリカ人の友達も台湾人の友達も日本語が上手になっていました。アメリカでは、日本語はほとんど話せず、会話は100%英語でした。それが、今では、私が話す言葉は、ほとんど理解しています。なので、こちらもついつい楽な日本語で話しかけてしまいます。
 せっかく英語をたくさん話す機会なのに、自らチャンスを逃していました。彼女達も来週にはそれぞれの国に帰ってしまうので、今週と来週はたっぷり英語漬けになろうと思います!!
 みなさんも是非、周りにあるチャンスを逃さずに活用して下さい!English Nowでは、授業以外にも英語を使うチャンスが、いっぱいありますよ!!

By Kozue

"Dear ME!"

 アメリカにいた頃、いろいろな州に旅行に行きました。その時決まってしていたことが、旅行先から自分宛にポストカードを送ることでした。書き出しの言葉は、"Dear Me!"

 まず、旅行先でそこのポストカードを購入し、旅行中、特に夜は時間があるので、その日にやったこと、その旅行で感じたことを英語で書いていました。その日、その場所で周囲から聞こえていたフレーズが何となく頭に残っていて、不思議と自分の気持ちがさらさらと素直に書けました。いつも良く使う、Good や Nice という単純な単語ではなく、もっと自分の気持ちに合う表現の単語がポッと出てきたりするんですよね。
それをホテルのフロントの人に頼んで送ってもらいます。
 旅行が終わり、余韻に浸る間もなく普段の忙しい生活が始まってしばらくすると、それが届きます。その土地の切手や消印も興味深いし、何よりまた旅行の思い出がよみがえってきて、家族での会話も弾みました。
今、それらは旅行の写真と一緒に、我が家の宝物となっています。
この季節、旅行に行かれることがあったら、試してみてはいかがですか?

by Ikuko

"なんで違うの? "

 カナダに言った時にカナダ人の知り合いにサーティーワンアイスクリームでアイスクリームを食べたと話したら"え?"ととても驚かれました。その人は、私が31個アイスクリームを食べたと勘違いしていました!
 日本でもおなじみのサーティーワンアイスクリームはもともとアメリカの店ですが、アメリカやカナダでは、バスキンロビンズ(Baskin-Robbins)と言っています。看板は同じで、31と書いてあるのですがサーティーワンと言っても全然通じませんでした。
 他にもケンタッキーフライドチキンはKFC(ケー・エフ・シィー)と言いますし、家具ショップのIKEAは"アイケア"と言っています。見た目も看板も日本と同じなのに英語だと呼び方が違くて変な感じがします。

by Kozue

" It's English time."

アメリカで生活していた時、家族の間で、"今日は一日英語のみ” とか ”今から何時間は英語タイム”、という事を時々していました。最初はやる気満々で始まるのですが、お互いにとても疲れてきて、口数が少なくなり、結局、自然に終了となってしまったのですが...。
この前のGW中に久しぶりにやってみました。でも、相手に日本語が通じると思うと、自分に甘えがでてきて、つい日本語になってしまいました。意思がうまく伝わらなかったり、時間がかかると諦めてしまうのですよね。(言い出した私が諦めたらダメですね....。)
なかなかうまくいきませんが、また思い出したようにやってみたいと思います。その時は、短時間でも、“絶対日本語は使わないぞ!”と決めて、やってみます!!!

by Ikuko

May I Help You?

アメリカで生活し始めた頃、スーパーで買いたいものがなかなか見つからなかった。何とか自分で探し見つけようとするが、売り場は広いし、当たり前だが商品名は全て英語。。隅から隅まで見て歩き、諦めたことが何度もあった。でもある時、どうしても必要で諦められないものがあり、店員に聞くことにした。”May I Help You?”というユニフォームを着たWAL☆MARTの店員はあちこちにいて、さほど忙しい様子はなく(?)聞きやすそうな雰囲気だった。まだ英語に自信がない私は、念のため買いたい商品の説明を書いたメモを握りしめ、家で何度も練習した文章を伝えた。。。。。
こういうことを何度も繰り返して生活していると、店に行くと店員と話をすることが楽しくなってきた。”May I help you?”と先に聞かれることもあるし、”Excuse me, I’m looking for ~.”と自分から聞いたり、”Which would you recommend?”と、どちらか迷っている時は、店員でも近くにいるお客さんにも話しかけたりした。つたない私の英語でも一生懸命聞いて、答えようとしてくれることがうれしかったし、自信につながった。
No Japanese Campaign(日本語禁止キャンペーン)の時に、一生懸命英語で話しかけようとする生徒さん達をみて、そのころの自分を思い出した。私ももっと頑張らなきゃ!
これからも、ENの入り口を入ったところから英語を使って欲しいと思う。天気のこと、身の回りのこと、”忙しい~、寝不足で疲れた...(?!)”など、些細なことから会話が始まりますよ~。

By Ikuko

誰とでもFriendlyに

 アメリカから日本に帰ってきた時に、一番違和感を感じたことは店員や周りの人と会話がないことです。お店に入っても、「いらっしゃいませ」「◯◯円です」「ありがとうございました」で全てがすんでしまいます。アメリカにいた時は、店員さんが"How are you?","I like your shirt.","Have a good day!"等と話しかけてきて、会話が続きます。私が、自分から"How are you?"と話しかけることもあります。バス停やエレベータでも知らない人とも挨拶や天気の話をします。バス停で、言い争いをしていたアメリカ人の女の子2人に、"What do you think?"って意見を求められたこともありました(笑)。
 日本では、周りの人に話しかけるのは勇気がいりますよね、でもアメリカでは何も話さないで黙っているほうが変な気がします。。
みなさんもEnglish Now!の中はアメリカだと思って、スタッフや他の生徒さんにどんどん話しかけてくださいね!

by Kozue

自信を持って

 アメリカに住んでいた頃、私が日本人だと分かると、アメリカ人からよくこう言われました。
「私(僕)日本語話せるんだ〜!!!」
”え〜、そうなんだ。。。”と、私が思う間もなく、
「こ〜んに〜ちわ〜〜〜。あ〜りが〜とぉ〜〜〜。」
と、得意そうに自信たっぷりで言われました。(。。。それだけ?!)とてもPositiveなアメリカ人!
英会話の上達の近道は、恥ずかしがらず、間違いを恐れず、とにかく話しかけてみることだと確信しました。そして、その時は笑顔でね。。。

by Ikuko

暗号

 突然ですが、ttyl, cu, lol などの意味が分かりますか?
これは、英語の略語で、友人と英語でチャットしたり、メールしたりしているとよく出てきます。最初は、全く意味が分からずに暗号!?と思いましたが、チャットやFacebookなどをしているうちに自分も使うようになってきました。
 ttylはtalk to you later(じゃあまたね)、cuはsee you(じゃあね)、lolはlaughing out loud(笑)という意味です。これらはカジュアルな言葉なので、ほとんど友人同士でしか使いませんが、b/c(=because)やbtw(=by the way)などは授業で教授が使っていることもありましたよ。日本で言う、若者言葉なのでしょうか?これも、学校や教科書にはない生英語ですよね!

by Kozue

スポーツのことが続きます

 では、私もAmerican Footballの話でも。...と言っても私が観戦したのは、High Schoolの試合。特にFootballに興味がある訳ではないのですが、アメリカのスポーツ観戦の雰囲気が好きなので、どんなスポーツでも誘われたら行ってました。高校生と言っても、体つきは大人っぽく、試合の迫力は満点!ルールはよく分からなかったけど、観客と一緒に盛り上がりました.それと、チアリーディングの応援も華やかで素敵!あと、Half Timeには、その学校のBeauty contest, Best coupleとかがあり、とても楽しい時間を過ごせました。

by Ikuko

Ice Hockey

 最近は本当に寒いですね。この時期になるとIce Hockeyを見に行きたくなります。といっても、なかなか共感してくれる人はいないのですが。。以前にスェーデンのプロリーグを見に行ってからすっかりハマってしまいました。あの激しいぶつかり合いとスピード感が何とも言えません。アメリカでは、住んでいた町の近くにピッツバーグペンギンズというNHLのチームがあったのですが、なかなか行く機会がなく、日本に帰る直前に何とか見にいくことが出来ました。アメリカならではのブーイング混じりの熱い応援とレベルの高いプレーを満喫しました。結局その年にピッツバーグペンギンズはプレーオフで決勝まで勝ち進みむほどの活躍で地元のファンもびっくりしていました(笑)。
 日本ではテレビでもほとんど見れないですし、今となっては、アメリカにいる間にもっと見ておけば良かったと後悔しています。。

by Kozue