被害から学ぶ事

こんにちは!みなさん、地震怖かったですね。まだ地震が続いてるので油断はできないですね。
さて、最近ニュースをみていると、被災地の方々のがんばりに驚かされます。今日は、被災地に住む高校生にを取り上げたニュースをやっていましたが、彼、彼女らの、がんばりには頭が下がります。きっと将来、人と助け合い、何事にも粘り強い人間になると思います。
 
 私もカナダで生活しているときに、盗難被害にあったことがあります。今回の震災に比べたら「けっ!」と思える被害ですが、私もその事件によって学べた事がいくつかありました。

 簡単にいうと、この件でたくさん英語を使いました。というのも、この盗難について、「どんなシチュエーションで、何が盗まれて、どんな気持ちだったから、今後どうしようと思った」のようなことを、友達や、学校の先生に話したくて、一生懸命単語を調べ文章を考えました。それによって私は新しい単語も覚えられたし、今後の生活も油断禁物!ということを改めて思えることができました。
 
 また、海外保険に加入していた私は、保険を適応させるために、事故報告書というものを書いてもらうために、警察へ行きました。考えてみるとこれもかなり貴重な体験でした。事故報告書を書いてもらう時は、「いつ、どこで、何が盗まれたのか。盗まれたものの色やどこの会社の製品か..」など細かく聞かれましたが、友達や先生に盗難の話をすために練習していたセンテンスがここで大活躍でした。
このようにして、私は少しの事を学び、貴重な体験をしたりすることができました。この事件ご、少しは成長できた気がしました。

苦労したらきっと自分にプラスになる何かを得られると思います。
なので、被災者の方々にも、負けずにがんばってもらいたいです。

Emi

小学校の授業で

3月3日はひな祭りでしたね。
先日ひな人形を飾りながらふと娘が小学4年の時のことを思い出しました。
家族で渡米し、娘がアメリカの小学校に通いだして3ヶ月あまりたった頃、担任の先生から「日本の事をクラスで紹介して欲しい」と声をかけていただきました。娘のクラスでの様子も見たいと思っていたので、夫と一緒に伺うことにし、ちょうど春先だったので、ひな祭りとこどもの日について話しをする事にしました。
当日は雛人形(お内裏様とお姫様)とこいのぼりを持参し、童謡のCDをかけながらその行事について説明をしました。
生徒たちが日本の事にとても興味を持ち、真剣なまなざしで聞いてくれたことが今でも思い出されます。またその小学校では日本人受け入れが初めてだったにもかかわらず、先生方、クラスメイトたちは娘をあたたかく受け入れてくれ、言葉の壁を越えて心が通じる友達が出来たことを嬉しく思いました。
最後に質問を受け付けた時、ほぼ全員が積極的に手を挙げてくれたのには驚きました。日本の習慣、ファッション、自動車、ゲームについて等があり、なかでも”日本のアニメ”については多くの生徒が興味を持っていました。
その出来事は私にとって貴重な経験となり、それを機にもっと自分の国について説明できる知識を持っておかなければ、と思うようになりました。

Ikuko