ウレシカッタこと。

東日本大震災から約1ヶ月が過ぎようとしています。
震災直後は断続的に発生する余震と断水による生活に追われて不安で落ち着かない日が続きました。そんな時に嬉しかったのは安否を気遣ってくれる友達、親、親戚からの励ましのメールでした。
またアメリカの友人からもたくさんメールをもらい、その1つ1つのメッセージに勇気づけられました。一部を紹介します。

"We've been thinking and praying for your family. Please let us know if we can send you anything or do anything all for you on this end."
"I pray that you all safe and well. My thoughts are with you."
"Your friends around the world are wishing you the best."
"We continue to pray for you and all of the Japanese people."

次から次へと届くメッセージ、励ましの言葉は心に深く残り、「頑張ろう!」という元気がわいてきました。改めて人と人とのつながりの大切さを感じ、人は支え合って生きているんだ、と強く思いました。

Ikuko

連絡方法

この度の震災で被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。そして被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

震災の日、私はお休みを頂いており近所の美容院にいました(不幸中の幸いといいますか、丁度最後の仕上げの頃だったのですが…)家に帰ると物が落ちて室内はめちゃくちゃ、飼っている犬は驚いて吠え続けていました。

実は3月11日は妹の専門学校の卒業式。両親も共に東京に行っていたのです。慌てて電話をしましたが、やはり繋がりませんでした。家族の安否が確認できないことがこんなにも怖いことなのだと、この時実感しましたね。

皆さんは各携帯電話会社の災害用伝言板をご利用になられたでしょうか?電話もメールも使えないけれどネットは繋がる状況だったので、一先ず私はこのシステムを利用してみました。どこにいて、どんな状況かだけでも伝わればと。

結果から言えば家族の誰もこの伝言板の存在を知らず、かなりの時間を用いながらメールでのやりとりが続きました。皆が帰宅した際に使い方を教えると、母は一言「こんなものもあるのね」

その後近所の状況やガソリンの情報を得るため、ツイッターも多用しました。「流行もの」「最新のものでついていけない」という声も耳にしますが、使い方ひとつでかなり有効な働きをすると思います。(なお、English Now!の情報は@EnglishNowJPのアカウントでご確認頂けます)

何か災害があったとき、家族全員が揃っているとは限りません。皆さんも「電話」「メール」以外の連絡方法をご家族と話し合ってみてはいかがでしょうか?

Kimiko