トロントの英語事情

こんにちは、二月からENGLISH NOW!のスタッフに加わりましたHitomiです。まだまだ不慣れで頼りない部分もありますが、皆さんのお役に立てるように頑張りますのでこれからも宜しくお願いします。

今回はこの場を借りて、私が英語を学んだ地であるカナダのトロントについて書いてみようと思います。

私がトロントという都市を初めて知ったとき、もちろんこの都市の人々は英語を話し、白人が多くいるというイメージが湧きました。が、しかし、実際にはこのトロントは移民が多く集まり、他民族で構成されている都市なのです。このカナダ一の大都市の中にはチャイナタウン、コリアンタウン、リトルイタリー、グリークタウンなど世界各国を寄せ集めた様な地域も多くあり、この都市一つで世界中からの人々に出会え、また食べ物やショッピングなども楽しむ事が出来ます。

またこの都市は移民だけでなく世界中からの学生も滞在しています。多くの人が英語を学ぶためにやってくるのですが、そのためか語学学校も無数に存在しており、私も学校を選ぶ際に7つ程体験に行きました。全ての学校で生徒の国籍の割合を示し、日本人の人数も教ええてくれますが、大体が全体の10%程度です。その他はメキシコ人、韓国人、中国人、ブラジル人、サウジアラビア人、ベトナム人などで、授業やその他の時間を通してその国の文化や習慣などを実際に聞いたりすることもあります。

そしてこの他民族都市に住む人々が共通語として使うのが、もちろん英語です。多くの人が二カ国語以上を話しますが、その一つである英語は人それぞれになまりや発音の違いもあります。例えばロシア人の「r」の発音は舌を巻くくらい強く、また中国人の「v」の発音はとても弱く時には「f」に聞こえる事もあります。もちろん私も「r」と「l」の発音に自信がなく、相手を困らせる事も度々ありました。しかしこれらの様々な英語を聞き取ることで、聴く耳はさらに強くなったと感じます。

トロントの冬は凍える程寒いですが、夏はカラッと暑すぎない気温がとても気持ち良いです。ナイアガラの滝が近場にある事でその出発場所として知られていますが、もし旅行なんかで行く際には英語を使うのに格好場所であると思います。

Hitomi