Language Adventure Abroad
For many, the prospect of traveling abroad to the United States, Canada, Australia, or any other English-speaking country can seem to be an incredibly daunting task that no amount of study or practice could adequately prepare them for.
Well, I’ve got news for you: You’re right!
The first time I came to Japan, I had studied Japanese in my university for over two years. I thought I had it down. I had practiced with the exchange students, the teachers and my classmates. I could read pretty much anything in the textbook. I thought I was going to breeze right into Japan and be street-racing in Tokyo within a week.
That was hardly the case.
You see...textbook-based learning can only be so effective. A classroom is very safe, comforting and academic: if you get an answer wrong, you get to try again with no consequences!
Reality is different.
When I came to Japan, I got lost on the trains coming home from school and had only so long before the trains stopped running. My host family became worried, called the school and a man-hunt was started for me in the Tokyo metropolitan area. To get home, I had to swallow my pride, make mistakes, talk to strangers in Japanese, and somehow find my way. I can say I learned more in a couple of hours of being lost in Tokyo than I did during the entire two weeks we spent back in my university classroom studying the transportation section in our textbook.
I’m not trying to scare you. It was a great experience. Although it was nerve-wracking, I managed just fine. I fell back on what I learned from my study, made a few mistakes, and got laughed at by a couple of old JR workers (they tried to explain why what I said was so funny, but to this day, I still don’t know what I actually said). Eventually we managed to figure out what station I was trying to go to, and they gave me directions my Japanese-limited brain could understand.
I was actually pretty proud of myself for what was, to be honest, a very minor accomplishment. However, it taught me that by only studying from a textbook and expecting every person to speak exactly as was in the book, I was limiting myself.
The world is so much more than a textbook. By truly learning English, you are opening up an enormous number of fantastic possibilities.
If it is within your means, I strongly encourage you to travel abroad. The United States is amazing and has something for everyone, as does Australia. Canada has some of the most beautiful scenery and friendliest people in the world.
Go! Go and make mistakes, get lost, meet random strangers, sleep where you drop, experience something you never thought possible, and have the time of your life! Leave your textbook at home, and bring us back plenty of stories and a souvenir or two.
Bilbo from Tolkien’s The Hobbit once said, “It’s a dangerous business, going out your front door. You step onto the road, and if you don’t keep your feet, there’s no telling where you might be swept off to.”
Best of luck, and I hope you get swept off to a place so wonderful you never want to leave. It happened to me…
John Daly
海外での英語の冒険
言語を学ぶ上で最も難しいことの一つは、実際にそれを使う場を見つけることでしょう。その点、私は恵まれていますね。日本で暮らして、やる気があろうがなかろうが、日本語を練習する機会が毎日あるのですから。
きっとたくさんの人が、アメリカやカナダ、オーストラリアといった英語圏に旅行するのはかなり大変なことだと感じているのでしょうね。どれだけ英語を勉強して練習しても、まだまだ準備が足らないと思う程に...。
ええ、皆さんは何も間違っていませんよ!
私は大学で2年以上日本語を学んでから初めて来日しました。正直、日本語はもうモノにしたと思っていたんです。日本からの留学生や先生、クラスメイト達とたくさん練習してきました。テキストに書いてあることも大半は読めます。一週間もあれば、すぐに日本の生活に馴染んで、東京の走り屋にだってなれると考えていたんです。
でも、そんなことは全くありませんでした。
そう、テキストで学んだことなんて限られた範囲でしか役に立ちません。これまで学習をしてきた教室というものは実に安全で心地良く、どこまでも「お勉強のための場」でした。何かを間違ったなら、正解するまで何度でも挑戦できたんです。
ですが、現実は教室とは全く違います。
日本に来て、学校から帰る途中、私は電車に乗りながら道に迷ってしましました。次の駅に着くまで、随分長くかかったように思います。心配したホストファミリーは学校に連絡し、東京という大都市で私のための人探しが始まりました。プライドを呑みこみ、結果、失敗もしました。道行く人に日本語で話しかけ、どうにか帰り道を見つけたんです。はっきり言って、学生時代に2週間かけてテキストの「移動手段」の章を勉強した時よりも多くのことを、東京で迷った数時間の中で学ぶことができたと思います。
皆さんを脅かそうとしている訳ではないんです。これはかなり素晴らしい経験でした。神経がすり減るようでしたけど、どうにかなりましたし。私はこれまで勉強してきたことに頼って、いくつかミスもし、年配のJRの職員の人達に笑われたりもしました。(彼らは私の言葉のどこが可笑しかったのか説明してくれたのですが、今になっても、自分が実際に何と言ったのか分からないままです。)ついに私と職員の人達はなんとか目的の駅を見つけ出し、彼らは理解出来る日本語が限られた私にも分かるように、道順を示してくれました。
本音を言うと、このほんの小さな出来事を、私はかなり誇りに感じたんです。しかし同時に、教科書だけで勉強してきて、皆が皆テキストと同じように話すものだと思っていた自分の視野がいかに狭かったかということも教えられました。
実際の世界はテキストに収まるようなものではありません。真に英語を学ぶことで、皆さんは何千何万という素晴らしい可能性を広げることができるのです。
もしお財布に余裕があるのでしたら、海外に旅行することを強くおすすめします。アメリカはすごい国で、どんな人でも何か得るものがあるでしょう。オーストラリアもそうです。カナダでは世界でもトップクラスの美しい景観と、親しみやすい人達が皆さんを待っています。
さあ、一歩踏み出しましょう!失敗して、迷って、色んな人に出会って、行き着いた場所で宿を探して...想像もできないようなことを体験して、一生の思い出を作るりましょう!教科書は自宅に残し、ちょっとしたお菓子か何かと、たくさんのお土産話を持って帰ってきてください。
トールキン著のThe Hobbitに登場するキャラクター、ビルボはこう言いました。「外に出るのは確かに危険を伴う。でも一歩踏み出し、目的地を決めず進めば、どんな素晴らしいことが待っているかも分からない。」
幸運と、そして皆さんがどこか離れたくないと思うような場所に行き着くことを祈ります。私みたいにね。
John Daly
フォニックス
さて、突然ですが、みなさんは英語の本や何か文章の中に初めて見る読めない単語が出来てきたときどうされますか?たぶん、辞書で調べたり、人に聞いたりする方も多いのではないでしょうか?私はそうしています。
今思い返せば、英語の学習が始まった中学校1年生のときから、分からない単語があるとすぐにお母さんに聞いたり、調べたりしていました。なので、私の中では始めて見る単語、特に難しいものは読めなくて当然!という意識がありました。
しかし!!!!!
ENGLISH NOW!で学習しているキッズクラスのお子様は違います!!!!!彼らは授業の中で"フォニックス"の学習をしており、単語の綴りと音の仕組みを学習することで、自分の力で単語を読む能力を身に付けているのです!
実際に先日、授業の後に何人かのキッズクラスの生徒様と一緒に本を見ていたときのことです。
まだ習っていないだろうなぁと思う単語が出てきたときも誰一人として"読めない"と言ったり、"何て読むの?"と聞いてきた子はいなかったのです。全員が自分たちが習ったフォニックスの知識を頼りに自分の力で読もうとしていたのです。
この瞬間、私は彼らを心から羨ましいと思いました。この年齢にして自力で単語を読もうとする力がついているのですから。
今月のニュースレターを是非お読み下さい。フォニックスに関してENGLISH NOW!ならではの学習方法が詳しく書かれています。
Emi